Twitterのネイティブ発音【ツイッターじゃ通じません】

毎日なにかと押しちゃう、ブルーの背景に白い鳥さんのマーク、Twitter。世界中で使われている、まさに生きた情報の宝庫ですよね。

日本に入ってきた時、「ツイッター」という呼び名に変わっちゃいました。でもネイティブが発してる音となにかが違うような･･･。

じゃあホントはどう発音するのでしょうか？

それでは、Let’s get started!

Twitterの発音は「ツイッター」じゃない

かの有名な『 Twitter 』
ネイティブはどう発音すると思いますか？

うんうん、なるほど。

一部の人は、

などと、日本語の中で自然に「トゥイッター」と言います。

「 Twitter 」 の発音を日本語にある音で会話になじませようとすると、「トゥイッター」が最大限です。なので、決して間違いだとはいえません。

でも、そのままだと通じにくいのが現実。日本語になじまなかった英語独特の音を出して、ネイティブ発音をしてみましょう。

次項でくわしく解説します。

Twitterの発音の仕方

アメリカ人は

ｔウィラー　　　　　twítər

と発音します。

むりやりカタカナとアルファベットで表記しましたが、ネイティブ発音に近づけるには、少々コツが必要です。

順番に少しずつやってみましょう。

発音方法

1. 友達に話す感じで「それ、昨日ツイッターで見た」と言ってみてください。
   
   「ツイッター」と発音する時、ハキハキと母音の「ウ」「イ」「ア」の口の形を作っていないのでは？
   
   小さくて曖昧な「ア」の口の形で、口の中だけを動かして発音しています。
   
   英語でも同じ、動かすのは口の中。
   
   
   
2. 「それ、昨日ツイッターで見た」と言ってすぐ、
   超高速で「ウイウイウイウイウイ･･」と言ってください。
   
   超高速ですよ！
   
   それが最初の「Twi」の口の動きです。
   
   日本語の「ツイ」より下唇を動かし、口角が少しキュッとなります。
   
   
   
   
3. 超高速ウイウイの「ウイ」に「ｔ」を乗せてください。
   
   母音が入った日本語の「トゥ」にならないように。
   母音が入ると、速度が落ちるのでそこでチェックできますよ。
   
   前歯裏の付け根あたりを弾いてｔの音を出し、弾いた勢いで舌を開放。
   
   
   
4. 次は「tter」の部分。
   小さ～いアの口を作り、舌で前歯裏側の歯茎を弾き少し奥へ引きながら「ラー」。
   
   弾くのは、1文字目の T で弾いたあたりより少し奥の歯茎の部分。
   
   舌と歯茎の間の小さい空間で音を作り出すイメージで。
   
   1文字目のｔの音と違い、平たい「ラ」のような音が「tter」の部分です。
   
   

発音の手順4にある「 tter 」の部分は、平たい「ラ」のような音になると説明しましたよね？舌をすべらせることにより、Tを「LとDの間のようなソフトな音」に変えるフラップTという発音法です。

別記事でくわしく解説していますので、気になった方はどうぞ。

また、「 er 」の部分の音は、なぜ小さ～いアの口なの？
なぜ日本語のアのようなハッキリした音じゃないの？
英語ではschwa（シュワ）という曖昧母音が頻繁に使われるからです。

こちらもくわしい解説記事をご用意しています。
深堀りしたい方はぜひどうぞ～。

発音のコツ

まとめ（クロエのつぶやき）

今回は Twitter の発音方法について解説しました。

日本語にない音が盛りだくさん。
日本で「ツイッター」という呼び名で広がったのも納得です。
サービス発足当時は、やれ眠いだの、ここにいるだの、ふと頭に浮かんだことを文字にして発信するわけのわからないものだと思っていました。

でも、人の輪を広げたり、あこがれの人と交流したり、助け合いまで出来る素晴らしいツールですよね。
クロエの記事が気に入ったらどんどんｔウィラー（ヒヨコちゃんの口でねっ）で紹介してください。

記事がお役に立てればとってもハッピーです。